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補助金申請書のストーリーをマインドマップで考える

講師の安田裕美です。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、現在「ものづくり補助金」の公募が始まっています。

 

これは、生産性向上などを目的とする設備投資に対するもので、中小企業の皆さんにとっても注目度が高い補助金の一つです。

 

補助金はただで国からお金がもらえますので、その分しっかりとした申請書が求められますし、採択率も高いとは言えません。

 

ただ実際には、どうしても「申請書を完成させること」を目的として書類作成するケースが少なくないようです。

 

この補助金の目的はあくまでも「中小企業の生産性向上」で、そのための新サービスや生産プロセスの改善を支援することです。

 

そのためには、自社の生産性の状況についてしっかりと分析し、現状の課題を明確にすることが必要なのです。

 

このような時には、全体像をマインドマップに書き出していただくといいですよ。

 

ざっくりいうと「自社の現状と直面する課題→そのための解決策→だから設備投資が必要→この設備資金を補助いただいたらこんな成果があります」という流れですね。

 

マインドマップでしっかりと整理したうえで申請書作成に取り掛かると、きっと全体の整合性も取れた説得力のある申請書ができるはずです。

 

皆さんも文書作成の目的は何か、そのためには何を記載するべきか、マインドマップを使って整理してみませんか。

 

(講師: 安田 裕美)

 

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