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絵が苦手でもマインドマップの絵は描ける!

絵が苦手でもマインドマップの絵は描ける!

代表の塚原美樹です。

 

あなたは絵を描くのはお好きですか?

というか、絵を描くことがツラくないですか?

 

自分の描画力にがっかりして、あまりの下手さに「絵は描きたくない、できることなら・・・」なんて、思っていませんか?

 

実は、そう思っていたのは私です!!

 

なので、「絵が苦手」とおっしゃる方の気持ち、よく分かります。

 

けれど、そんな私がマインドマップを10年以上も教え続けているのです。だから、マインドマップを使うのに、描画力はあまり必要ありません。

 

もちろん、高い描画力が身についていれば、いいことがたくさんあります。ちょっとしたことを表現したい時に、上手に絵にして表すことができます。

 

けれど実は、描画力が無くても、絵を描くことはできるのです。

 

たとえば、このアイコン、どうですか?

誰でも描けそうじゃないでしょうか?

 

これは、私が考えた「簡単アイコン」で、「考える」を意味しています。なんとなく分かりますでしょ?

 

「考える」という概念に形はありませんよね。

形のないものを、どうやって形のあるものにして描くか。

 

実は、ここが絵を描く時の「頭の使いよう」なのです。

 

形のないものは、何か形のあるものに「なぞらえて」表すしか方法がありません。「幸せ」「健康」「平和」などのような概念的なものは、すべてそうですよね。

 

この「なぞらえて」表す、ということをする際に必要なのは、描画力ではなく、「たとえる力」です。

 

実は、私たちの生活空間には、概念を形にたとえて表したピクトグラムというものが、たくさんありますよね。

 

たとえば、トイレを表すピクトグラム。男と女という概念を簡単に表していますよね。男は青、女は赤。男はズボン、女はスカートの形をしています。まあ、女もズボンを履きますが、スカート型のほうが分かりやすい。

 

トイレのマークを考えた人は、描画力が高かったかどうかは分かりませんが、「なぞらえる力」は高かったんだろうなと思います。

 

そして、その「なぞらえる力」で、トイレをみつけやすくして、街を歩いている多くの人たちの役に立っています。

 

マインドマップの中に描くアイコン、イラストなども、別に描画力は必要ありません。なるべく簡単なものを、ササっと描き入れてみましょう。

 

ちょっとした図や絵が入るだけで、頭に入りやすく、分かりやすいマインドマップになりますよ。♪♪

 

「マインドマップの学校」のこちらのブログには、私が考えた「簡単アイコン」がたくさん掲載されていますので、ぜひ、見てくださいね。

 

 「マインドマップの簡単アイコン No.29 「考える」の描き方・使い方」

  https://www.mindmap-school.jp/blog-mindmap-easy-icon-think/

 

    (執筆: 塚原 美樹)
   

 

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