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歴史と建築の関係のマインドマップ

歴史と建築の関係のマインドマップ

皆さんこんにちは!講師の岡べまさみち です。

 

突然ですが、現存する日本最古の木造建築は何か、ご存知でしょうか?

 

昨年末、仕事の関係で日本史と建築物の変遷を詳しく調べる機会がありました。

私は理系ですので、日本史と言われてもピンと来ませんでしたが、いざ取り組んでみると面白いこと。

「はは~、こういう歴史的背景があるからこういう建築物が建ったのか・・」と感心しながらの作業でした。

 

こういう時に役に立つのがやはりマインドマップです。

時代の背景や建物スタイルを一覧出来るようにメモを作れます。

 

最古の木造建築物、答えは法隆寺です。

飛鳥時代に国政に仏教を取り入れるため法隆寺が建立されました。

時の天皇家が、遣隋使が持ち帰った仏像やその思想をみて日本よりも随分進んでいることに驚いて、決断しました。

 

法隆寺のその凛とした姿を見ていると、なんとか日本としての自立を保ちながら国を治めようとした先人の苦心が伝わってくるようです。

 

時代の変遷にともない、政治体制や文化思想、科学技術が変わります。

建築物はそれらの全てを反映するようにそのスタイルを変えながら建てられていきます。

今回はその大きな流れに合わせて10枚ほどマインドマップを作成したのですが、歴史の流れが可視化されていくようでとても面白かったです。

 

マインドマップが調べ物や学習のノート術として役に立つ事を改めて実感した年末でした。

 

(執筆: 岡べまさみち)

  

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