代表の塚原美樹です。
経験豊富なコンサルタント集団が、今、マインドマップを本気でマスターしようとしているのをご存知ですか?
実は、先日、日本有数の大手企業のコンサルタント集団に、マインドマップの研修をさせていただきました。
ご受講者の方々は、全員、元役職者のコンサルタント。マネジメントの経験をお持ちでいらっしゃりながら、全社の業務革新のために、自ら手を挙げてコンサルタントになられた方々です。
ですので、ありとあらゆる問題解決手法を学び、現場を知り尽くして、日々、コンサル活動に奔走していらっしゃる方々ばかりです。そんなベテラン・コンサルタントらが、今、マインドマップに大注目しているのです。
その理由は、
「思考の質をさらに高め、現状を打破したい」
というもの。
つまり、これまでの論理的思考を超えて行こうというのです。さすがです!!
私も、人材開発のお手伝いで、さまざまな企業をご訪問するのですが、最近、よく聞くのが、
「社員の考え方が固まっていて、新しいものが出てこない」
というお声。
成長し続ける一流企業のご担当者の方々は、「既存の思考パターンでは上手くいかない」ということをしっかり分かっていらっしゃるんです。
なぜ既存の思考パターンでは通用しないのか、と言えば、時代が変わったからなのですね。インターネットのおかげで、20年前に比べると、私たちを取り巻く情報量は数千倍、数万倍に増えているのですから、当然ですよね。
過去においては「目の前にある課題を解決する」で良かったのですが、これからは、そんなのは当たり前のこと。それを超えていけるようでなければ、通用しません。これからは、
「まだ、はっきり見えていない問題を見出し、それを解決するための新しい何かを生み出す」
という考え方が必要なのです。
(執筆: 塚原 美樹)
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