マインドマップで思考整理 No.3 「フレームワークを使ったトップダウンの分類法」

マインドマップ 「展示会 報告書」 (作: 塚原 美樹)
フレームワークを使ってかいたマインドマップ

塚原美樹です。

 

前回は、思考整理の最初に行う「分類」には、「トップダウン」と「ボトムアップ」の二つの方法があるという話でした。

 

今日は、そのうちの「トップダウンの分類」に、マインドマップをどのように使えば良いかについて解説いたします。

1.フレームワークを活用する ~ メイン・ブランチ

たとえば、報告書を作成することを考えましょう。

 

報告内容を考える際に、「5W1H」のフレームワークを活用して、考えを整理していきます。

 

まず、マインドマップのセントラルイメージを描いたら、第1階層目である「太いブランチ (メイン・ブランチ)」を6本描きましょう。

 

その6本のメイン・ブランチの上に、それぞれ、「What」「When」「Where」「Who」「Why」「How」という言葉を書いていきます。この言葉は、「BOI (Basic Ordering Idea)」と呼ばれており、整理箱の名前のようなものです。

マインドマップ 「展示会 報告書」 (作: 塚原 美樹) ~ メイン・ブランチをかく
マインドマップのメイン・ブランチの上にフレームワークの要素を書くとトップダウンの分類ができる

2.フレームワークを活用する ~ サブ・ブランチ

次に、それぞれのメイン・ブランチの先に、サブ・ブランチを伸ばし、それぞれから思い浮かぶことをどんどん書いていきます。第2階層目以降は連想に従ってランダムに書いていくので構いません。特に整理を意識しなくても大丈夫です。こんな風にマインドマップができあがります。

マインドマップ 「展示会 報告書」 (作: 塚原 美樹) ~ サブ・ブランチをかく
サブ・ブランチには思い浮かぶことをどんどん書いていく

最後に、大事なところに「クラウドマーク (雲の形のようなマーク)」をつけると、全体の中でどこが大切なのかが分かります。

 

このように、フレームワークを使ったマインドマップで報告書の内容を考えたら、それを文章にすればいいですね。

3.フレームワークを学ぶ

さて、フレームワークを使った分類は、フレームワーク自体がもともと整理されているものなので、フレームワークを知ってさえいれば、簡単に行えます。フレームワークは、昔から学者などが考えたものがたくさんあり、非常に便利なので、フレームワーク集などで学ぶと良いでしょう。

 

ちなみに、手前味噌なのですが、2009年に私が出版した「マインドマップ戦略入門」 (ダイヤモンド社)という本は、35個のフレームワークを解説し、これをどのようにマインドマップと組み合わせて使うかについて説明した本です。

 

興味が湧きましたら、ぜひお近くの書店などでご購入いただけると嬉しいです!

書籍 「マインドマップ戦略入門 ― 視覚で身につける35のフレームワーク」 (著: 塚原 美樹)
塚原美樹 著 「マインドマップ戦略入門 ― 視覚で身につける35のフレームワーク」 (ダイヤモンド社)

さて、トップダウンの分類には、フレームワークを使わない方法もあります。次回は、そちらを解説しますね。

 

マインドマップのかき方の詳細は、こちらのサイトにも記事を書いているので、あわせて読んでくださいね。