マインドマップの書き方入門 No.2 「ノートはどれを選べばいい?」

マインドマップ 「MEGATRENDS by John Naisbitt」 (作: トニー・ブザン)
マインドマップの考案者 トニー・ブザンが作成したマインドマップ

塚原美樹です。

 

マインドマップをほとんど知らないという人が、マインドマップを書くためのシリーズをお届けしています。第2回の今日は、ノートの選び方です。

 

「マインドマップ®」はソフトウェアも多数出ていますので、パソコンやタブレット、スマートホンでも作成できますが、やはり、手書きのマインドマップの作成方法を知っているからこそ、ソフトが使いこなせるとも言えます。

 

では、実際にマインドマップを使い始める時、どのようなノートを用意すれば良いのかについてご紹介していきましょう。

 

 

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1.無地のノートを選ぶ

マインドマップを書く時には、無地の用紙を使います。

 

罫線入りのノートや方眼ノートを使いなれている人もいるでしょうが、マインドマップは無地のノートにしましょう。

 

なぜかと言うと、私たちの脳は、無意識的に線の影響を受け、線に沿って書こうとしたり、線に縛られてしまったりしがちだからです。

 

ノートは、大きさを変えて何種類か持っていると良いでしょう。

 

じっくりと考えごとをしたい時には大きな用紙が適していますので、見開きにするとA3サイズになるようなA4ノートが望ましいです。

 

一方で、持ち歩き用のメモとして、どこでもサッと取り出して書けるような小ぶりのノートも便利です。

2.大きめのマインドマップ用ノートはこれ!

コクヨ キャンパスノート 特殊罫1号 (A4) 無地

写真 「コクヨ キャンパスノート特殊罫1号 (A4) 無地」
コクヨ キャンパスノート特殊罫1号 (A4) 無地

【品番】 ノ-201W

【サイズ】 A4

【ページ数】 80

【レイアウト】 無地

【価格】 360円 (税抜)

 

比較的低価格ですが、丁度良い厚さで持ち歩きやすく、非常に使い勝手の良いノートです。

 

見開きにすればA3サイズとしても使えるので、大きなマインドマップを書くこともできます。

 

用紙は書きやすく適度な厚みもあります。カラーペンで書いても裏うつりせず、真っ白な用紙です。

 

コストパフォーマンスが良いので、たくさんマインドマップを書きたい人に向いています。

マルマン Mnemosyne (ニーモシネ) A4 ノート 特殊無地

写真 「マルマン Mnemosyne (ニーモシネ) A4 ノート 特殊無地」
マルマン Mnemosyne (ニーモシネ) A4 ノート 特殊無地

【品番】 N181A

【サイズ】 A4

【ページ数】 140

【レイアウト】 無地

【価格】 990円 (税抜)

 

高級感のある黒い表紙で人気のA4ノートです。

 

キリトリ線がついており、一枚一枚切り離すことができます。

 

一冊のノートにさまざまな要件のマインドマップを書いてしまっても、あとから切り離して、別々に保管することができる点が非常に便利です。

 

また、コピーやスキャニング用にも適しています。

 

ブランド名の「ニーモシネ」は、記憶の女神ムネモシュネからつけられています。

3.持ち歩きやすいマインドマップ用ノートはこれ!

モレスキン ヴォラン ジャーナル プレーン (無地) Large

写真 「モレスキン ヴォラン ジャーナル プレーン (無地) Large」
モレスキン ヴォラン ジャーナル プレーン (無地) Large

【品番】 QP723F14F2 (ゼラニウムレッド/スカーレットレッド)

     QP723B12B11 (パウダーブルー/ロイヤルブルー)

     QP723M10M11 (サンフラワーイエロー/ブラスイエロー)

     QP723K8K11 (セージグリーン/シーウィードグリーン)

【サイズ】 13×21cm

【ページ数】 80

【レイアウト】 無地

【価格】 2,000円 (税抜) (2冊入り)

 

変形B5版で、持ち歩きやすい小型サイズのノートです。

 

出先でちょっとマインドマップを書きたい時などには、軽くて持ち歩きやすいので便利です。

 

カバーは撥水加工されており、汚れにくくおしゃれで綺麗です。用紙は真っ白ではなく生なり色で、ナチュラルな風合いです。

 

同系色の2色のノートがそれぞれ1冊ずつセットになって販売されていますので、カラフルなラインナップからお好きなセットを選べます。

 

ただ、薄いわりに1冊あたり1,000円と、ノートとしては高級品と言える価格かもしれません。

 

お気に入りのステーショナリーでマインドマップを書きたい人に向いています。

モレスキン カイエ ジャーナル プレーン (無地) Large

写真 「モレスキン カイエ ジャーナル プレーン (無地) Large」
モレスキン カイエ ジャーナル プレーン (無地) Large

【品番】 CH318 (グレー)

     CH218 (ネイビー)

     CH118 (レッド)

     QP418 (クラフト)

     QP318 (ブラック)

【サイズ】 13×21cm

【ページ数】 80

【レイアウト】 無地

【価格】1,500円 (税抜) (3冊入り)

 

ヴォラン ジャーナルと中身は同じですが、カバーが撥水加工されていません。

 

価格が1冊あたり500円とヴォランの半額なので、ノートを常に持ち歩いて、たくさんマインドマップを書きたい人にはオススメのノートです。

4.小ぶりのマインドマップ用ノートはこれ!

モレスキン カラー ノートブック ハードカバー プレーン(無地) XS

写真 「モレスキン カラー ノートブック ハードカバー プレーン(無地) XS」
モレスキン カラー ノートブック ハードカバー プレーン(無地) XS

【品番】 MP012BK (ブラック)

     MP012R( レッド)

     MP012H1 (バイオレット)

     MP012N2 (イエロー)

     MP012K2 (グリーン)

     MP012D1 (マゼンタ)

【サイズ】 6.5×10.5cm

【ページ数】 160

【レイアウト】 無地

【価格】 1,500円 (税抜) (3冊入り)

 

女性のバッグや、男性なら胸ポケットにも入れられる小型サイズです。

 

ハードカバーなので、出先でデスクがない場所でも、しっかりと書くことができます。

 

細字のサインペンを使えば、小さなマインドマップを作成できます。

 

枚数も多めにあるので、マインドマップで日記を毎日書いて、半年間使っても良いかもしれないですね。

 

切り離せるページもあるので、使い分けることができます。

 

バンドがついているので、厚めでも、中の紙がよれたりせず便利です。

 

マインドマップのインストラクターにも人気のノートです。

モレスキン ヴォラン ジャーナル プレーン(無地) Pocket

写真 「モレスキン ヴォラン ジャーナル プレーン(無地) Pocket」
モレスキン ヴォラン ジャーナル プレーン(無地) Pocket

【品番】 QP723F14F2 (ゼラニウムレッド/スカーレットレッド)

     QP723B12B11 (パウダーブルー/ロイヤルブルー)

     QP723M10M11 (サンフラワーイエロー/ブラスイエロー)

     QP723K8K11 (セージグリーン/シーウィードグリーン)

【サイズ】 9×14cm

【ページ数】 80

【レイアウト】 無地

【価格】 1,400円 (税抜) (2冊入り)

 

薄手の小型サイズのノートです。

 

毎日のToDoリストをマインドマップで書いたり、日記のマインドマップを書くのにも便利です。

 

細字のサインペンを使えば、十分、マインドマップを書けるサイズです。

 

カバーは撥水加工されており、おしゃれで綺麗です。

 

色も多数あり、同系色の2色のノートがそれぞれ1冊ずつセットになって販売されています。

 

用紙は真っ白ではなく生なり色で、ナチュラルな色合いです。

 

厚手のノートより薄手のノートが好き、という人にはとても便利なノートです。

 

さて、お気に入りのマインドマップノートは見つかりましたか?

 

マインドマップの考案者 トニー・ブザンは、マインドマップを書く時には、最高の文具を使うようにと言っています。良い文具を使うことで、気持ちも嬉しくなり、脳も働きやすくなるからです。

さて、次回は、おすすめのマインドマップ用のペンをご紹介しますね。

 

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シリーズ記事 「マインドマップのかき方入門」

  1. マインドマップとは?
  2. ノートはどれを選べばいい?
  3. ペンはどれを選べばいい?