Tony Buzan公認 マインドマップ インストラクター
新潟県長岡市出身。1969年生まれ。
東京経済大学経営学部卒業。宅地建物取引士。
大学卒業後、大手ホームセンターに入社し、店長、マネージャーを経て、バイヤーを経験。
インテリア、家具収納、服飾雑貨、園芸ガーデニング、農業資材と多岐にわたる分野で、海外からの直輸入によるプライベートブランド商品の開発や業態確立プロジェクトに携わる。
2011年3月11日の東日本大震災の際には、被災地に支援物資を届けるために物流インフラの確保に奔走。この時の活躍は社内外で評価を得、出世コースを歩んでいたが、とある企業の社長からの誘いがきっかけとなり、人生に変化を求め新たなチャレンジに挑むべく転職を選択。
ところが、新たな職場でやりたいことと求められることのギャプに悩み、プレッシャーに耐えられず鬱状態に陥りかける。そんな時に出会ったのがマインドマップ。使ってみると非常に簡単に思考整理が可能となり、仕事も楽しくなり元気を取り戻す。
2019年にインストラクター資格を取得。
同年にはマインドマップの考案者であるトニー・ブザン氏が亡くなったため、そのバトンを渡されたと感じている。
現在は、 宅地建物取引士の資格を生かし、不動産投資等を行う会社を経営しつつ、地元新潟の中小企業のサポートメンバーとして、会議のアジェンダ、プレゼン、ファシリテーション、コンテンツづくりなど、ビジネスシーンでのマインドマップ活用を日々実践している。
すでに成長したサッカー好きの男の子2人の父親でもあり、愛妻家でもある。
私はオールドタイプの人間で、受験勉強をはじめ、社会人になってからもしばらくは「正解を探す」タイプでした。
インターネットの普及により、欲しい情報は誰でもすぐに入手できるため正解を検索するようになり、自ら考えることをしなくなった人が多いのではと思います。
「こうじゃなきゃ」「正解はこれ」の方が楽ですからね。
子育てにおいてもそんな考え方で子供に接していたように思えて、少し後悔しています。
私はマインドマップに出会った時、「間違ってもいい」「すべて正解」「とにかくやってみる」という学びから、自分への許可を出しました。
それまでは「失敗できない」「失敗したら恥ずかしい」「そんなこと誰もしていない」といったようにガチガチに考え、とにかく周囲の目を気にして行動が遅れがちでしたから、自分への許可を出したことでとても楽になりました。
そうすると仕事が楽しくなり、成長過程の思春期の子供たちへも「間違ってもいい」「やってみる」「そこから何か学べる」という考えになり、接し方が変わってきました。
現代においては、情報そのものの価値はどんどん低下しています。
情報と情報を掛け合わせて新たなものを創ったり、その情報を使ってどう行動するか? がとても大切な時代です。
マインドマップは自らの脳が考えることを自然に「見える化」でき、俯瞰すればそこから新たなことが得られる、という素晴らしいツールです。
そんな素晴らしい思考ツールを皆さんにも使いこなせるようになってもらいたい。
ぜひ、講座にご参加ください!