デジタル・フリーハンド・マインドマップ No.2 「手がきデジタル・マインドマップに慣れてきた!」

マインドマップ 「ヒプノセラピー」 (作: 塚原 美樹)
「iPad Pro」と「Apple Pencil」で作成した「手がきデジタル・マインドマップ」

塚原美樹です。

 

さてさて、このマインドマップどうでしょうか?

 

普通に紙とペンで作成したように見えますでしょう?

 

実は、これも「iPad Pro」と「Apple Pencil」で作成した「手がきデジタル・マインドマップ」なんですよ。

 

先月初めに購入し、少しずつ慣れてきて、ここまで使えるようになりました。

 

アプリに慣れるまでは、紙のほうが早いかななどと思いましたが、慣れてくると、非常にいいです。

 

私が使っているのは、「Meta Moji Note」というアプリで、有料版で980円くらいでした。

 

このアプリ、結構便利です。

 

ペンは数種類あるのですが、このマインドマップは、万年筆タッチのものを中心に使って描いています。万年筆タッチのものは、描き始めが太くなり、描き終わりが細くなります。

 

一方、筆タッチのものを使うと、描き始めと描き終わりが細くなります。これも時々使うと面白いです。

 

投げ縄ツールを使うと、一部分だけ消したり移動したりすることもできます。

 

使える色は無制限ですし、太さや透明度もすべて細かく設定できるので、様々な表現を楽しめます。

 

ただ、めんどうくさいのが、細かいところの「あら」が見えやすくなってしまうところ。

 

紙と普通のカラーペンでかいたものよりも、はるかに精度が高く解像度も上げられるので、拡大するとちょっとしたズレが見えるんですよね。まあ、気にしなければいいのですけどね。

 

このマインドマップの場合、セントラルイメージの小さな花をたくさん描くのが面倒だったのですが、実はこれ、コピペで大量生産できるんですよ。なので紙とペンよりはるかに早く作成できます。また、移動ができるので角度や配置場所などの微調整が簡単です。

 

ちょっと気になっているのは、手がきにくらべると、なんとなくパンチが弱いこと。これは、ペンの太さの関係かなとも思っているので、次回はもう少し太めのペンでかいてみようと思います。

 

作成したマインドマップは、JPEGやPDFに変換して簡単に使えますし、紙が小さい場合には、全体を縮小すれば、紙が大きくなったのと同じ効果を発揮します。

 

マインドマップのソフトウェアはたまに使っていますが、やはり手がきの良さは捨てがたかった。けれど、この「デジタル・フリーハンド・マインドマップ」なら、デジタルの良さとアナログの良さの両方を活かせます

 

手がきメモをいちいち写真に撮影したりスキャンしなくても、簡単にデータとして保管できる。そんな時代にやっとなりましたね。これからますますタッチペンとタブレットを使ったメモが普通になっていくように思います。

 

さて、こちらにマインドマップのかき方をまとめてあります。

 

良かったら、あわせてよんでくださいね。

 

 

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シリーズ記事 「デジタル・フリーハンド・マインドマップ 」

  1. デジタル・マインドマップで自己紹介
  2. 手がきデジタル・マインドマップに慣れてきた!