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客先でのヒアリングにマインドマップを使うには?

代表の塚原美樹です。

 

「マインドマップってカラフルすぎちゃって、客先でのヒアリング時になんて使えないんじゃないの」なんて思っていませんか?

 

実は、私は、人材開発コンサルタントとして、さまざまな企業様をご訪問するのですが、ヒアリング時のメモはすべてマインドマップです。

 

けれど、ヒアリングの場合には3色ボールペンでかくような「ミニマインドマップ」というスタイルを使います。カラフルなマインドマップはかきません。

 

よく「客先での営業中や会議中にマインドマップでメモをとっても大丈夫でしょうか?」という質問をいただきます。その組織の価値観にもよりけりですが、私の経験ですと、3色ボールペンのミニマインドマップであれば、違和感を感じる人はあまりいらっしゃらないようです。

 

逆に、お話の内容がミニマインドマップに「見える化」されると、お客様のほうも分かりやすいらしく、私の書いているマインドマップを覗くようにして、お話をされる方が多いです。

 

今日はちょっと、ヒアリング時のマインドマップ活用のポイントをまとめておきますね。

 

<ヒアリング時のマインドマップの使い方>

 

・3色ボールペンと白紙の手帳を持ち歩く。
 (ちなみに、モレスキンなどのB5サイズのノートが私はお気に入りです)

 

・最初は、黒1色でミニマインドマップ(太いブランチのないマインドマップ)でメモを取る。

 

・ある程度話を聞いたら、ミニマインドマップに、赤や青でクラウドマーク(雲のマーク)や矢印、ナンバーなどを書き入れる。

 

・マインドマップを撮影して画像を保管する。客先別の資料として保管すれば、いつでも使えます。

 

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写真は、今年2月にサンフランシスコで、キャリアの神様と言われるMIT(マサチューセッツ工科大学)名誉教授のエドガー・シャイン博士へのインタビューを見学させていただいた時のマインドマップです。2名の学者さんが、シャイン先生にインタビューしているのを間近でヒアリングしながら作成していました。

 

実は、iPad Pro と Apple Pencil で書いています。

 

ヒアリング時のマインドマップ、なかなか、使えそうだと思いませんか?


ぜひ、あなたもやってみてくださいね。♪♪♪


   (執筆: 塚原 美樹)

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