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マインドマップをコーチングに使う

皆さんこんにちは!講師の岡べまさみち です。

 

マインドマップはコーチングに使えます。写真はコーチングのセッションをマインドマップを書きながら行ったものですが、これが効果バツグン。先日、知り合いのプロコーチにこのマインドマップをお教えしたところ、早速コーチングセッションに取り入れて好評価を頂いたそうです。

 

最近、コーチングという言葉を良く聞くようになりました。以前はコーチングってご存知ですか? とお尋ねしても知っている方は2~3割だったのですが、最近では、ほとんどの方が聞いたことがあります、会社の研修で習いました、とお応えになります。

 

私は5年ほど前にコーチングを習い、認定コーチの資格を取得しました。ある資格学校の講師の仕事をしているときに「ティーチングではなくコーチングをするつもりで講義をすると受講生のモチベーションがあがるよ」と教えてもらったのがきっかけでした。

 

コーチングは次のように定義づけることが出来ます。


「その人本来の能力を引き出すことを目的とした、目標達成とコミュニケーションのスキル」

 

コーチングを行うときの基本的なスタンスとして、「人は誰も他の人には代え難いその人なりの素晴らしい能力を潜在的に持っている。」と考えます。一人一人が素晴らしい能力を持っている。それを100%発揮することで、出来ないことは何もない! と信じるのです。

資格学校にくる生徒さんは、もちろん資格が欲しくて通ってくるのですが、なかなか勉強をする時間が取れずに試験に落ちてしまう方が少なくありません。しかし、時間は作るものです。やる気があれば時間はいくらでも作ることが可能なはずなのです。

 

ティーチングが出来るのことは、知識を教えることであり、方法を教えることまでで、このやる気を引き出すことが出来ないのです。そこで、コーチンングのスキルを組合わせて、受講生の方のやる気を引き出し、全員に合格していただこうと考えたのです。

 

コーチングを習った私はそのスキルを使って受講生に次のように働きかけました。

 

1.受講生は必ず合格する能力を秘めていると信じて接する。


2.なぜ資格を取りたいのかをじっくり考えてもらい、みんなで共有する。


3.合格した瞬間やその先の嬉しいシーンをビジョンとして描いてもらう。

 

そうすることで、その教室の生徒の大半が目標を達成、合格率は90%を超える好成績を得ることが出来ました。

 

さて、このコーチングにマインドマップはとても良く役立ちます。マインドマップは思考を見える化することが出来るので、コーチングと組合わせることで、深いレベルからの思いが引き出され、いままで思いもつかなかった気付きや行動のアイデアを得ることが出来るようになるのです。

 

皆様もコーチングを習う機会がありましたら、ぜひマインドマップを書きながらやってみて下さい。とても効果が高いことを実感されると思います。

 

(講師: 岡べまさみち)

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