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お話スイッチが脳内ネットワークに働きかける?

講師の安田裕美です。

 

 うちの5歳の息子は、なかなか保育園であったことなどを家で話そうとしません。

 

同じクラスのお友達の多くは、自分から色々と話してくれるそうなので、ちょっと寂しい気もしますが、

でも何とか話を聞き出してやろうと、

毎日、手を変え品を変え、今日のお話を始めるきっかけスイッチはどこなのか、手探りで問いかけチャレンジをしています。

 

「今日は保育園どうだった?」「何をして遊んだの?」「今日は楽しかった?」などの曖昧な質問では、うちの息子のお話スイッチを入れることはできません。

 

また昨日うまくいった質問でも、今日もうまくいくとは限らないので、答えはまだ見えていません。

 

ちなみに昨日うまくいったお話スイッチは「体育祭の練習でパラバルーンをやっていたね。うまくできた?」でした。

 

そうすると、きっと子供の頭の中でそのスイッチが作用したのか、

「ここがうまくいった」だの「そのとき〇〇くんがこう言った」だの、やっと話したいことが思い浮かんでくるようなのです。

 

私はその時、子供の頭の中で脳神経細胞がつながって広がっている様子をイメージして、しめしめと思っています。

 

パラバルーンのスイッチから、〇〇くんの顔が思い浮かんだんだな、というイメージです。

 

頭の良さは、脳内ネットワークの「強さ」と「複雑さ」で決まるそうです。

 

きっとこのお話スイッチがうまく入った時に、子どもの脳神経細胞が働くはず!と信じてチャレンジを続けています。

 

皆さんも、頭をよくする脳の仕組みや脳神経ネットワークについて、こちらのサイトをのぞいてみませんか。

 

https://www.mindmap-school.jp/mindmap/brain/

 

 

(講師: 安田 裕美)

 

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