代表の塚原美樹です。
マインドマップって、ロジックツリーと少し似た形をしていますが、実はかなり違うということをご存知ですか?
ロジックツリーは、階層構造がしっかりしていて、抽象度が高いもののほうが上にありますよね。また、一つの階層の中の要素はモレもダブりもないように作られています。
一方、マインドマップは、何度も同じ言葉が出てきたり、抽象度の高い言葉が外側のブランチに書かれていたりします。
マインドマップを使いなれないうちは、ロジックツリーのようにマインドマップを作ろうとしてしまいますが、これは決して効果的な使い方とは言えません。
なぜならば、マインドマップは連想を見える化するツールであり、思考の結果ではなく思考のプロセスをかいているものだからです。
私たちの脳は、必ずしも構造的に思考しているわけではありません。
ランダムに、いろいろなことが思い浮かびます。
あまりにもランダムで、バラバラなために、頭の整理がつかない気がするわけですよね。
最初からしっかり構造的にかけるのであれば、思考のプロセスを見える化して考えるのを楽にするツールであるマインドマップは不要ですよね。
だから、最初から綺麗な階層構造で書こうとしないこと。
これは、とても大切なポイントです。
(執筆: 塚原 美樹)
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