代表の塚原美樹です。
12/7(金)に日本アクションラーニング協会の主幹企業となっている株式会社ラーニングデザインセンター様と共催で、「思考パターンを変えるプログラム」体験セミナーを開催します。
アクションラーニングというのは、20世紀初頭、イギリス人学者のレグ・レバンスが考案したチーム学習の方法で、現場の問題解決に取り組みながら、チームが学習をして能力を高めていくという手法です。
私は2007年からアクションラーニングを学び始め、受託させていただいた研修などにも取り入れてきたのですが、実は、マインドマップとアクションラーニングの組み合わせって、かなり役に立つのです。
アクションラーニングでは、「多様な視点」が生まれるようなチームの対話によって現場の問題解決に取り組むのですが、この手法を使うと、いわゆる「思い込み」に気づきやすくなります。
チームでの対話が上手くいくと、一人では気づきにくいことも、視点が増えるために気づけるようになるんですね。なので、自分の思考パターンや思い込みに気づくのです。
けれど、自分の思考パターンが分かったとしても、別の思考パターンを取る方法が分からなければ、変わりようがありません。そこで、マインドマップの出番です!
「問題解決型人材は育っているけれど、問題発見型人材が育っていない」なんていう話を、企業のご担当者様からよく聞きます。
問題発見力をつけるためには、問題ありきで通用した時代の従来の思考パターンでは上手くいかない。
さまざまな情報を集めて多面的に見て、それこそ、一人でも「多様な視点」が生まれるような思考をして、統合的に考えた時に問題発見が起きる。
統合的思考ツールであるマインドマップは、問題発見力向上にぴったりですね。
(執筆: 塚原 美樹)
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