![マインドマップ・ファシリテーションのコツ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=655x10000:format=jpg/path/s0a56e948896337df/image/i5cb17db4cfb502a5/version/1562716042/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%84.jpg)
代表の塚原美樹です。
マインドマップは個人で使っても、とても役立ちますが、実は、会議などの際にグループで使うと、より一層、効果を発揮します。
ファシリテーター役は、ホワイトボードに、会議メンバーからの意見をどんどんマインドマップに書いていきます。
そして、ある程度、話し合いが進んだら、みんなで一緒に、そのマインドマップを俯瞰して見てみる時間を取ると良いでしょう。
マインドマップを俯瞰すると、バラバラに見えていたものの繋がりが見えてきます。すると、問題の打開案や、問題の本質に気づけることもあるはずです。
ファシリテーターがすべきことは、全員の話したことを、なるべく漏らさずマインドマップに書き留めること、そして、みんなにマインドマップ全体を見渡すように促すことです。
なので、書くスピードは結構、大事です。
話のポイントを押さえて、要約しながら、素早く、けれど漏らさず板書してください。
早く書くためのコツは、線の上には言葉を書き、文章を書かないことです。文章を書いていると遅くなります。
一方、文章にせず、言葉に区切って書いた場合、後からの付け足しがしやすいため、早く書くことができるのです。
図やちょっとしたイメージを使うこともオススメです。これも、文章を書くよりスピードが出せるとともに、わかりやすいものになるはずです。
マインドマップ・ファシリテーションを上手にやろうと思ったら、やはり、マインドマップの基本ルールに則ることが大切なんですね。
(執筆: 塚原 美樹)
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