
代表の塚原美樹です。
日本でスマホが初めて販売されたのは、いつかご存知ですか?
そう! ちょうど10年前なんです。
つまり、10年前には、わずかの人しかスマホを持っていなくて、みんなガラケーを使っていたんです。
スマホがあるのが当たり前の今になってみると、ガラケーだけの生活は想像もつきませんが、ほんの10年前までそうだったのです。
訪問営業一つとっても、電車に乗ってから訪問先の会社情報を見るなんてことは、10年前まではできなかったわけです。
そして、10年前の2008年以降、いろいろなことがありましたよね。
2010年には、世界中で初めてのタブレット端末、iPadが一般に販売されました。
2011年には、ジャスミン革命が起き、続いて東日本大震災がありました。
FacebookなどのSNSを通じて人々が革命を起こすなんて、それ以前は考えられなかったけれど、本当にそういう時代になったことに驚いたものです。
さらには震災を通じて、事業を継続させるために中小企業もクラウド化を進めましたね。
DropboxやEvernoteが普及したのも、この頃です。
この頃から、私たちを取り巻く環境は大きく変わり、情報量は莫大に増えていったのです。10年前から考えると、おそらく数千倍に情報量は増えているでしょうね。
この時代を生きている私たちは、まさに時代の変革期を生きていると言っても過言ではありませんよね。
けれど、まさにその中にいると、変革期の中にいるということに気づかない。
だから私は、これからの時代は、能力格差が大きく開くと思っています。
社会はどんどん情報と知識の時代に移行しているのです。
かつては、「読み書き・そろばん」と言われた基礎能力は、もう基礎能力以前のものになっています。
これからは、「学び方」や「頭の使い方」を学び、情報と知識の渦の中で、それらを上手く扱い、「新たな知」や「新たな価値」を生み出していく能力が必要になってきているのです。
時代が変わったら、頭の使い方もバージョンアップが必要ですよね。
だからこそ、マインドマップが役立ちます!
(執筆: 塚原 美樹)
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