
代表の塚原美樹です。
私の友人でモスクワ音楽院を首席卒業したというピアニストがいまして、昨晩、彼のリサイタルに行ってきました。
クラシックのリサイタルは本当に久しぶりでしたが、たまにはいいものですね。
実は私、こう見えても、20代、30代の頃は歌手業をしていたのです。
シャンソンというジャンルが好きで、かなり本格的にのめり込んでおり、毎晩、ライブハウスで歌うほか、有名歌手と一緒に大きな舞台に出たことも何回もありますし、WOWWOWでテレビ放映されたこともあるのです(レコードは出ていません)。
実は、昨日のリサイタルのピアニストとも、歌手時代に知り合ったのです。
歌手時代、私は本当に音楽に「情熱」を持っていました。
その「情熱」というのは、ビジネスでお金を稼いだり、仕事の成果を出す時の「やる気」みたいなものとはまったく違った感覚です。
実質的な成果には繋がらなかったり、利益などまったく出なくても、「やらないと気が済まない」というのが「情熱」でしょうか。
みなさんの中にも、かつてはスポーツ、芸術などに情熱を持っていたという人がいるのではないでしょうか。
忙しくなってそのことから離れ、いつしか情熱は消えてしまったかもしれませんが、自分の中に、そういうものがあったことは忘れずにいたいですね。
そういえば、マインドマップのインストラクタートレーニングの時、こんなことがあったのです。
隣の席のインストラクター候補(受講者)が、ものすごく小さいセントラルイメージを描いていたのです。
会場を歩き回り、みんなのかいているマインドマップを見ていたトニー・ブザンが、私の隣の席で立ち止まり、隣の席の受講者にこう言ったのです。
「君の芸術家としての才能をもっと発揮しなさい」
私はこれを横目で見ていたのですが、本当にすごいなあと思いました。
「誰もが生まれながらにして芸術家としての才能を持っている」
と本気で考えているっていうことなんです。
言われた受講者は、自分に芸術家の才能があるだなんて、まったく思っていなかったのではないでしょうか。
けれど、ブザンに指摘された後の彼のマインドマップは、すごく色彩豊かな楽しいものに変わったのです。
昨日はピアノを聴いて、自分のアーティストだった時の情熱が少し蘇りました。
誰の中にも、きっと、人間として持って生まれたさまざまな才能が隠されているのだと思います。
あなたも、マインドマップを学ぶことで、自分のアーティストとしての才能をもっと伸ばしてみませんか?
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今日の画像は、ピアノを教えていらっしゃる鎌田朋恵さんが、ご自身のリサイタルのパンフレットとして作成されたマインドマップです。ピアノとマインドマップは、なんとなく合いますねー。
(執筆: 塚原 美樹)
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