![マインドマップで渋沢栄一との共通点を再発見!!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=655x10000:format=png/path/s0a56e948896337df/image/i6e87bbaa4aeecdb5/version/1566518888/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%85%B1%E9%80%9A%E7%82%B9%E3%82%92%E5%86%8D%E7%99%BA%E8%A6%8B.png)
代表の塚原美樹です。
紙幣一新のニュースが入ってきましたね!
新しい一万円札には日本の資本主義の父と言われる渋沢栄一が描かれることに!
渋沢栄一は1916年に「論語と算盤」という書を著し、経済と道徳とは合一であるべきと説いた人です。
このニュースを聞いて渋沢栄一について考えているうちに、ふと、マックス・ヴェーバーが1904年に著した「プロテスタントリズムの倫理と資本主義の精神」という書を思い出しました。
欧米においては、プロテスタントの倹約と勤勉の精神が資本主義が成功する根底にあったという説を主張した書です。
日本においては、欧米とは別に、独自の考え方で「論語」の精神が資本主義の根底にあるべきだということを渋沢栄一は述べているようにも思いました。
いずれも、人間の「社会を見る目」と言いますか、「ものの捉え方」が、経済の根底に存在するということを述べているのが、面白いところです。
「経済」などと言うと、抽象度が高すぎてピンときませんが、我々個人レベルに次元を落として考えれば、要は「何のために働くのか?」ということと関係してきます。
「論語と算盤」が世に現れてから100年の時を超え、私たちの生きる現代は、知識の時代となりました。
「物」がある程度十分に行き渡り、「事」に価値が移行した今、私たちは何のために働くのでしょうね。
私は、「働く」ということは、お金のためだけのものとは到底思えません。
短い人生の貴重な時間を「働く」ことに費やすのであれば、人生を通じて何らかの「価値」を社会に提供し、未来の社会づくりの一端を担う。
そうであってこそ、「働く」ということが人生の幸せになるのではと思います。
現代という知識社会においては、誰もがそういう幸せな人生を選ぶチャンスに溢れているとも言えます。
自分の脳を信じ、自分の能力を信じて、あなたも新しい知識を生み出してみませんか?
(執筆: 塚原 美樹)
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