代表の塚原美樹です。
トニー・ブザンの著作の中に
「柳は枝が柔らかく、たわんでしまう。けれど、柔らかいからこそ強く、どんな強風にも耐えられる」
といったことが書かれていました。また、
「川の水は絶えず流れている。流れ続けているからこそ、常に清流であり続けられる」
といったことも。
かつて、ブザンの書いたこれらの話を読んで、「とても面白いなあ」と感じたものです。
私たち人間も、常に動いて、変わっているからこそ、生き続けることができるのでしょうね。
柔らかく動いてしまうもの、常に変わってしまうもの、それこそが生命であり、次世代に生を受けつぐための強さなのでしょう。一方で、変われないもの、ガチガチなものは生き残れない。
これは自然の摂理なのだろうと思います。
パソコンで作った直線的なロジックツリーは、私には機械的でとても不自由に見えるのですが、自然の摂理にかなっていないように見えているのかもしれないですね。
マインドマップは柳のように柔軟に、曲線を使って描きましょう。
有機的な生命を感じさせるマインドマップには、強さがあるように思います。
(執筆: 塚原 美樹)
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