皆さんこんにちは!講師の岡べまさみち です。
マインドマップの講座で良く聞く声がこちら、「絵が苦手なんです~」、マインドマップを使いたいけれど、絵に苦手意識があるので大丈夫でしょうか? というお声です。
そこで、とても参考になる本をご紹介します。サニー・ブラウンさんが書いた「The Doodle Revolution 描きながら考える力」
帯をご紹介しますと、「ドゥードル」革命-ラクガキのパワーが思考とビジネスを変える! INFODOODLE が、右脳力をフルに引出す! どうして大多数の人は、ビジュアル言語を捨てて、数字や文字をその代わりにするのか? どちらも使えばいいのに?!
サニーブラウンさんは「ドゥードル(落書きのこと)のようなビジュアルな表現こそが直観を使い易く、人間のもつ知的でクリエイティブな力を解き放つ鍵である!」と主張して、有名になりました。ビジュアルシンキングの代表のような存在です。
本の中でそのビジュアル表現の仕方を分かり易く紹介されています。その内容をざっとマインドマップにまとめたのがこちらです。抜粋しますと、
1 ビジュアル表現の線構成は極めてシンプル。点や線、円や丸だけで簡単に形を表現出来る。
2 人間の行動や表情、感情もシンプルな表現で十分伝わる。
3 陰影を付けると一気にビジュアルが上がる。
4 記号や図形表現を上手く使うことで、概念を分かり易く説明出来る。
5 文字の表現自体を変えることで多くの情報を持たせることが出来る。
いかがでしょう。ここに描かれている人の表現や記号、図形を見ているだけで、簡単な表現で十分に情報を伝えることが出来るんだ! という気がしてきませんか?
マインドマップで使いたいイラストやアイコンもまさにこのようなドゥードル(落書き)です。右脳力をフルに引出すためにこのようなビジュアル表現を落書きのようなつもりで気軽に使えばいいのです。
マインドマップに必要なのは、写実的でデッサンに狂いがない美しい絵!・・ではありません。絵に苦手意識がある方に、是非お薦めしたい一冊です。
(執筆: 岡べまさみち)
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