![グループ・マインドマップはセントラルイメージを最後に描く](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=655x10000:format=jpg/path/s0a56e948896337df/image/i5b24d968ac2c0ccd/version/1583629134/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%92%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AB%E6%8F%8F%E3%81%8F.jpg)
代表の塚原美樹です。
マインドマップはチーム、グループで活用すると、仕事の質とスピードが変わります。
たとえば、社内の改善活動などに、グループ・マインドマップは最適です。
ファシリテーターは進め方をお伝えするだけで、ほとんど何もする必要がありません。以下のように進めると良いでしょう。
(1) 改善したら良いと思うことを、各自、ミニマインドマップに書き出してもらう。
(2) 全員のミニマインドマップの内容を、ホワイトボード上に、一覧できるようなマインドマップとして書き出す。
(3) ホワイトボードのマインドマップを見ながら話し合う。共通点、相違点、関連性などを見出し、改善課題をいくつかにまとめる。
(4) 話し合いでまとまってきた改善課題を、別のマインドマップにまとめる。各々の改善課題を短く表す言葉をメインブランチの上に置き、セントラルイメージは描かずに空けておく。
(5) マインドマップが仕上がってきたら、最後に、「我々の取り組むべき課題をイメージで表現するとしたらどうなるだろう?」とみんなで考え、それを象徴化するようなイメージをセントラルイメージにまとめる。
ポイントは、セントラルイメージを最後に描くというところです。
最後に描く事で、課題が象徴化され、心に残るので、実行可能性が高まるのです。
(執筆: 塚原 美樹)
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