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医療現場にもマインドマップを! その6

医療現場にもマインドマップを! その6

某医療機関で働く内科医、Dr.はにまるです。

 

今回で6回目の投稿になります。

 

 

前回の投稿では、所属先で開催している「在宅医療カンファレンス」に「マインドマップ」を取り入れたことを紹介しました。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓

https://www.facebook.com/mindmap.school.jp/posts/955531708164726

 

 

今回は、カンファレンスでのマインドマップ作成の基本ルールをイラストと共に述べようと思います。

 

「セントラルイメージ」は、私が毎回考える題名とそれに合うイラストを、達筆で絵の上手なスタッフに手作りしてもらいます。

 

「メイン・ブランチ」は、「臨床倫理の4分割法」に基づいた「医学的適応」「患者の意向」「周囲の状況」「QOL」で固定しています。

 

「臨床倫理の4分割法」については、以下リンク先をご参照ください。

↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓

 

https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03059_02

 

 

最初の「サブ・ブランチ」はイラストのようにある程度固定していますが、その都度柔軟に変更しています。

 

以降は、フロアからの質問や発言の内容を該当する分野にブランチとして繋げていき、最後に「QOL」を皆で考え記載して終了となります。

 

 

カンファレンスは今まで約50回開催しましたが、試行錯誤で毎回少しづつ改善して現在の形になりました。

 

1年経った頃にはまた違った形になっているかもしれませんが、マインドマップは継続して活用しようと思っています。

 

 

マインドマップを活用した創意工夫の毎日です。

 

(次回に続く)

 

(執筆: Dr.はにまる)

 

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