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医療現場にもマインドマップを! その7

某医療機関で働く内科医、Dr.はにまるです。

 

今回で7回目の投稿になります。

 

 

前回の投稿では、所属先で開催している「在宅医療カンファレンス」でのマインドマップ作成の基本ルールについて述べました。

 

 

今までカンファレンスの司会進行とマインドマップ作成を私一人で行なっていましたが、開始から5年目に突入した49回目から、その役割を全てスタッフに託すようにしました。

 

その意図は、

(1)マインドマップとファシリテーションの技術をスタッフに習得してもらう、

(2)自分が教える側に回ることでマインドマップの理解をより深める、

ためです。

 

一人二役はなかなか大変と思い、「司会役」と「マインドマップ作成役」に分けてお願いしています。

 

 

写真は、50回目のカンファレンスで作成したマインドマップです。

 

なお、個人情報に繋がる項目については、白塗りにして伏せてあります。

 

経験の浅い職員が作成したマインドマップなので基本と外れている部分も少なくないですが、カンファレンス中に簡潔に指摘して、終了後には「添削」を行なって一緒に振り返ります。

 

実際にマインドマップを書くことで教わる側も教える側もレベルアップに繋がると信じ、しばらくこの形式を続けてみようと思います。

 

 

マインドマップを活用した創意工夫の毎日です。

 

(執筆: Dr.はにまる)

 

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