代表の塚原美樹です。
今日は、資格試験とマインドマップについて、お話しさせていただきますね。
資格試験を突破する際に、マインドマップはものすごく役に立ちます。
実際に、私の周りには、宅建、中小企業診断士、ジュエリーコーディネーター1級など、さまざまな資格試験を突破してきたマインドマッパーがたくさんいらっしゃいます。
実は、私もかつて資格試験の勉強をしたことがあります。その時には、まだマインドマップを使いこなせていませんでした。
後になって、マインドマップのインストラクターを取得し、使いこなせるようになったのですが、「あの時、マインドマップを知っていれば、もっと楽だったろうなあ」と、つくづく思います。
試験勉強中、どんなことにマインドマップが使えるか少しご紹介しますね。
まず、テキストなど勉強の内容をマインドマップにまとめておくのは、記憶に非常に役立ちます。この時は、ある程度、内容を理解し、全体構造を見抜いて、多少構造的なマインドマップを綺麗に作っておきましょう。このマインドマップを定期的に見直すことで、非常に短時間で復習ができ、記憶への定着が図れます。マインドマップは、人間の脳が自然に行っている「記憶内容と場所との紐付け」を自然に行えるノートであるので、通常のノートよりも、より高い効果を発揮するのです。
また、私がお勧めしたいのは、試験を受ける目的を考えたり、試験日までの自己管理をしたり、ということにマインドマップを使うことです。
資格試験というのは、1年に一回など、受験のチャンスは限られており、その受験日の当日までに、どこまで自分を高めていけるかに勝敗がかかってきます。ですので、自己管理が何より大切ですし、自己管理をきちんとするためには、やはり、試験を受ける目的を明確にしたり、自分の人生に向き合ったり、ということが外せないのです。
マインドマップを描いたことのある人の中には、心の奥深くにあったものが、芋づる的にどんどん出てくる体験をお持ちの人もいらっしゃるのではないでしょうか。不思議に思うかもしれませんが、これは、マインドマップが「連想」をそのまま書くことを大切にしているノートであるために起きることです。
自分の人生に向き合いたい時などには、じっくりとセントラルイメージを描き、落ち着いた気持ちでマインドマップを描くと良いと思います。自分でも気づいていなかった自分自身に気づいたりして、試験を受ける目的が明確になるということもあるのではないでしょうか。
試験勉強とマインドマップについては、「テキスト読み」「記憶」「自己管理」「目的の明確化」など、その応用範囲は非常に広いので、試験に挑戦しようとお考えの方は、ぜひ、試してみてくださいね。♪♪♪
(執筆: 塚原 美樹)
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