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脳に合わせた多用な学習方法

皆さんこんにちは!講師の岡べまさみち です。

 

最近、TVで子供にマインドマップを教えて成績を伸ばしている学習塾が紹介されたそうですね。教育にマインドマップを!とちょっとしたブームが起きているようで、とても嬉しいです。

 

マインドマップを学習に使う方法については沢山の書籍の中で出てきますので、少しご紹介します。

 

まず、ドラゴン桜。三田紀房さん著のコミックでその名も「東大合格請負漫画」。落ちこぼれの生徒を1年で東大に合格させるとミッションをもって、ありとあらゆる勉強法を駆使して指導していくという熱血漫画です。

 

この7巻でマインドマップ形式のノートが「奇跡のノート、メモリーツリー」として紹介されています。このような書き方をすることは記憶のメカニズム「関連付け」と「強調」にマッチしていると説明されており、まさにマインドマップの考案者トニー・ブザンが言っていることと合致しています。

 

コミックの中では、センター試験対策として歴史の分野全項目60を先生と生徒計3人で手分けしてメモリーツリーを作っていき、それを交換して覚えていきます。自分でメモリーツリーを作るのが一番覚えやすいのですが、人が作ったメモリーツリーでも、ただ教科書を覚えようとするよりははるかに記憶しやすいのです。

 

受験や資格試験を控えている方はテキストを項目に分解して、マインドマップ化すると効果絶大です。お薦めですよ。

 

次に授業に生かすマインドマップ(関田一彦・山崎めぐみ・上田誠司共著)。アクティブラーニングを深めるパワフルツールとして、マインドマップを紹介しています。スケジュール管理、レポートの作成、ノートの取り方、予習ノート、グループで使う方法と沢山の利用方法が分かり易く書かれています。

 

どれもマインドマップを使うと上手くいくだろうな、と思うのですが、中でも私がいいなと思ったのは授業ノートを取るのに、マインドマップを使う方法です。

 

先日私のマインドマップ講座を大学講師の方が受講されました。受講動機をお伺いすると、授業に活かしたい、とにかく今の生徒はノートを取れない!とお話しくださいました。最近の若者はパソコン世代。手書きのノートがとにかく苦手なんだそうです。


そもそも字が書けない・・というか遅い!要点をメモ出来ない!写メですませて記憶できない!・・・と散々お嘆きでした。

 

マインドマップはやってみると分かるのですが、驚くほど早く簡単に人の話を要領良くメモしていくことが出来ます。話が見える化していくので理解が深く、しかも後で見返すと全て思い出せます。私はセミナーを受講すると、すかさずマインドマップでメモしますが、そうすると全ての内容を持って帰ることが出来るので、とてもお得です。

 


マインドマップは学習に使えるツールですので是非色々とお試し下さい。沢山の場面で活用が広がるといいなぁーと思います。

 

(講師: 岡べまさみち)

 

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