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コンサル現場でのマインドマップ

講師の安田裕美です。

 

講師の安田裕美です。

 

普段は中小企業の経営者の方とお会いする機会が多いのですが、最初に必要なのはいかに現状をしっかりとヒアリングするかに尽きると思っています。

 

現状のヒアリングをする際に、私は基本的にはマインドマップを使っているのですが、

「この人はいったい何を始めたんだろう」、「何をしているんだろう」と不思議そうな顔をしながらも、皆さん興味をもってみて下さいますよ。

 

そのとき、コンサルタントとして鋭い質問をするのも良いのですが、私はあえて「あいまいな質問」をしてみることにしています。

 

「今、どんなことにお困りですか?」「今、社内で取り組んでいることは何ですか?」など、答えに広がりがあるような質問です。

 

そうすると、経営者の方が自由に発想でき、どのようなことにどれくらいの割合で取り組んでいるのか、などがわかります。

 

それらをマインドマップに記載してお見せすると、頭の中が「見える化」されるので経営者の方自身も色々な気づきがあるようです。

 

このとき、どのようにブランチを伸ばしていくのかも重要ですよね。

 

きっちりと型を決めているわけではないのですが、私は基本的に「問題解決のマインドマップ」を意識して記載しています。

 

つまり「理想」や「あるべき姿」、「目標」につながるものは右上に、

「それに対して現状はどのようなものか」を左下に、というようなイメージです。

 

その時のギャップである「問題」を、右下のブランチに記載していくと何をするべきかがよくわかりますよね。

 

ちなみに、コンサルタントの道具箱ともいえる「フレームワーク」に関しては「現状」を整理するための「視点の補強」として使用しています。

 

SWOT分析(強み、弱み、機会、脅威)や3C分析(自社、顧客、競合)、バランススコアカード(組織や人材、顧客、業務プロセス、財務)などです。

 

とはいえ、フレームワークはただ引き出しの1つとして持っているだけにして、できるだけ経営者の方の課題や考え方に沿いながら、不足している視点を付け足すようにブランチを記載するようにしています。

 

このようなプロセスで記載していくと、経営者の方もブランチを指さしながら、ここが課題なんだ、ここが大きな問題なんだ、などとマインドマップを介して一緒に考えていくことができますよ。

 

コンサルティングの現場だけでなく、営業活動のヒアリングの場や、社内会議での課題解決などにも使えると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

(講師: 安田 裕美)

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