Tony Buzan公認 マインドマップ インストラクター
埼玉県出身。
芝浦工業大学工学部情報工学科卒業。
大手システムインテグレーターに所属し、第一線のシステムエンジニアとして、金融・通信・保険・メーカーなど、幅広い業界のシステム開発に携わってきた経験を持つシステム開発のプロフェッショナル。
小規模プロジェクトから、数百人が関わり年単位で完成させる超大規プロジェクトまで幅広い業務経験を持ち、プロジェクトマネジメント経験も豊富。
大学時代はアーチェリー部の活動に打ち込み、アウトドア・リカーブ(90m・70m・50m・30m で各距離36射の合計144射 1440点満点の競技で、滑車を利用しない通常の弓を利用する)ゴールドバッジ、インドア・リカーブ(18mの室内競技で小さい的を用いる、同じく通常の弓を利用)ゴールドバッジを保持。インカレ(大学スポーツ全日本大会)にも出場。2020年東京五輪の代表選手らと同じ時代を過ごした。
この頃、書店でマインドマップの本を見かけ、自分の能力開発や自己分析を目的に使い始める。
社会人になってからは、資料作成のためのインプット学習、課題の整理、セミナーや研修のメモ、打ち合わせの議事メモ等、あらゆる業務の場面でマインドマップを使い続け、その素晴らしさを実感するようになる。
とりわけ、不確実な時代において成果を出すためのシステム開発の手法であるアジャイル・プロジェクトに取り組み始めてからは、チームで成果を上げるためにマインドマップが非常に有用であることを実感し、インストラクター資格を取得。
システムエンジニアとしての専門性を活かしながら、チームの成果を最大化するためのファシリテーターとして、チームビルディングやファシリテーションに新しい風としてマインドマップを利用できないか、模索している。
プライベートでは、半年に1回は北海道に旅行をしており、夏はテントを積んでバイクで道内を走り回り、冬はスキー板を担いでスキー場をめぐる。ウィスキーが好きなので余市にも訪れ、北海道に行く際には小樽のお気に入りのバーには必ず訪れるようにしている。
仕事柄パソコンと1日中じゃれあっていますが、デジタルに常に触れているからこそアナログで書き上げるマインドマップの有効性を日々感じております。
今やネオ・デジタルネイティブと言われる世代が社会人になり始め、デジタルデバイス無くして生活が成り立たない世の中になっています。
キーボードやタッチパネルを指先でちょっといじれば世界中の情報へアクセスできるし、世界中に情報を発信することだって可能です。
現代人が1日に取得する情報量は平安時代の人たちの一生分、江戸時代の人達の1年分なんて言われているようです。
真偽のほどは定かではありませんが、現代人が触れている情報量が当時と比べて爆発的に増えているのは間違いないでしょう。
仮に前述の江戸時代の人たちの1年分の情報を現代人が1日で処理しているとするならば、当時の人達の365倍の情報処理能力を今の人達が持っているということになります。
たかだか200年程度で人類の情報処理能力が365倍も進化しているかというと、そこまで進化しているとは考えにくいです。
加えて「情報過多のストレス社会」なんて言われ方もあるくらいですので、人々が処理できる以上の情報量が日々溢れているのでしょう。
であるならば、一昔前に価値があった情報を集めること・得ることというのは自身の処理能力を超えてパンクしてしまうだけであまり価値はなく、情報との付き合い方を工夫するのが重要ではないでしょうか。
脳にとって「自然な形」であるマインドマップは情報を活用できる形で整理・記録することが可能です。
多くの情報に潰されそうなときでも、マインドマップなら全体が俯瞰ができ、全体がわかるからこそ落ち着いて対処ができるようになります。
こんな時代だからこそ真価を発揮するマインドマップ、是非この良さを皆様にお伝えしたいと考えております。