
こんばんは。マインドマップゆるきゃらインストラクターのよりぞう (依光洋志)です。
最近、公私ともに頭を使うことが多く、ミニマインドマップをチョコチョコとかいています。
「少しは脳のシワが増えたかなぁ。増えるといいなぁ」などと考えつつ、あることに気が付きました。
学習や仕事のためのミニマインドマップをかき終わり入浴し、湯船でリラックスしながら脳を休ませていると急にアイディアが浮かびます。
大体、ベッドに入ってからとか風呂場で思いつくんですよね。
ノートにとれないから、出た時に忘れてしまうこともしばしば。
以前は、「タイミング悪いなぁ」などと思いつつ、復唱しながら一生懸命憶えたりしていました。髪を乾かすころには、忘れていることがほとんどなんですけどね。
最近は、アイディアが浮かぶと湯船で温まりながら、頭の中に映写した板にミニマインドマップをかきメモをします。
これが、結構忘れないし、もし忘れても思い出せるのです。
かき方は基本通り、真ん中にかくセントラルイメージ、放射状に線(ブランチ)、ことば・イメージをかいていきます。
ただし、あまり展開させてしまうと憶えきれないので、小さなミニマインドマップをかきます。1アイディアにつき1つのミニマインドマップ。ブランチは4~5本以内にします。
宇宙にちりばめられた星雲のように、小さなミニマインドマップをたくさん脳に入れておけるといいですね。
そういえば、私たちがいる宇宙は何かの生物の脳内にあり、私たちの脳内には別の宇宙があるという、なんだかマトリョーシカみたいな話をYoutubeで聴いたことがあります。
マインドマップ考案者のトニー・ブザンも「Stars of the Brain」と言っていたように脳には星の数ほどの脳神経細胞があると言われています。
また、天体物理学者フランコ・バッツァ氏と脳神経外科医アルベルト・フェレッティ氏の研究チームは、「脳と宇宙の構造は似ている」と最新研究で述べています。(出典:Newsweek 「やはり、脳と宇宙の構造は似ている......最新研究」より)
参考までに大まかに似ている点は以下の通りです。
・脳神経細胞の数と銀河の数。
・77%を占める脳の水と73%を占めるダークマター
・脳神経細胞同士、銀河同士をそれぞれ細かい糸状の構造(フィラメント)で互いに接続
凄いですよね。そんな風に考えると夢があって楽しいですしワクワクします。
このワクワク感は必須です。脳の記憶が造られる仕組みにおいて海馬(短記憶)と偏桃体(情動)が共同して記憶形成に働くということですので、アイディアに絡めてワクワク感を出せば、記憶しやすいということですよね。
マインドマップ・プラクティショナー、アドバンス、記憶術などでも触れています。
マインドマップは「脳に自然なノート術」、「Stars of the Brain」など。
トニー・ブザンの言葉が脳の中でこだまします。感謝です。
(執筆: 依光 洋志)
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