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マインドマップの枝(ブランチ)の効果的な描き方

マインドマップの枝(ブランチ)の効果的な描き方

講師の安田裕美です。

 

マインドマップの基礎講座、「マインドマップ プラクティショナー 1日集中講座」に参加される方は、初めてマインドマップをかく方がほとんどです。

 

講座の中でいくつもマインドマップをかいていくのですが、いつもなんとなく戸惑う方が多いように感じるポイントがあります。

 

そのポイントとは、枝(ブランチ)をどのように染めるのか? という点です。

 

普段、一般的なビジネスシーンではカラーのペンなどほとんど使いませんし、まして塗り絵のように色を塗りつぶすこともありません。

 

だから、枝の部分を塗りつぶすときに、どんなふうに塗ればいいのか、どこまで丁寧に塗ればいいのか、戸惑ってしまうようなのです。

 

そのため、ざざざっと斜線を描いて終える方も、少し乱暴に染めてすき間がたくさんある方もいらっしゃいます。

 

私自身も普段は一色のボールペンだけでササっとかくこともありますし、枝(ブランチ)が一本線の時も少なくありません。

 

ただ、みっちりしっかり考えたいときには、いいアイディアが浮かびますようにと思いを込めて丁寧に中心部の絵(セントラルイメージ)を描きますし、さらに丁寧に枝(ブランチ)を伸ばしきれいに塗りつぶしていきます。

 

枝の部分をしっかりと丁寧に塗りつぶしていくうちに集中していきますし、逆にすき間が空いてしまったりはみ出てしまった時にはそこがずっと気になってしまったりします。

 

これは脳に雑念が入るような感覚でしょうか。

 

そのため、結論から言うとやはりブランチは「丁寧に伸ばし、丁寧に染めたほうがいい」です。

 

皆さんも自分の脳の可能性を信じて、意識してブランチを丁寧に丁寧に描いてみませんか。

 

(執筆: 安田 裕美)

 

 

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