みなさまこんにちは、文房具大好きシステムエンジニアの大澤健広(おおさわたけひろ)です。
先日の勉強会でマインドマップについて、簡単な紹介をする場があったのですが、ビジネスシーンや仕事での活用についてどうすればよいかというご質問をいただくことが多かったです。
ビジネスで活用して、すぐに仕事に活かしたいというのは誰でも考えることですし、私自身仕事でも活用しています。
しかし、実は日常生活にこそマインドマップを取り入れた方がより強力に活用できるのです。
そして日常生活で自然にマインドマップを活用できるからこそ、仕事でも自然に使いこなせるようになるのではないかと感じています。
そこでこの場では私のマインドマップ日常生活を少しご紹介いたします。
日常生活だとメモや学習の記録としてマインドマップを使うことがほとんどです。
たとえば、Youtubeで観たお役立ち動画とか、Facebookの情報、Webサイトのちょっとしたお役立ち情報みたいなものもミニマインドマップでササッとメモすることが多いです。
あとは読書して、これはいい! と思ったものはマインドマップをかくようにします。
そしてマインドマップはただかくだけではなく、活用しなくてはもったいないので、そこから更にもう一歩工夫します。
かいたマインドマップを目が付きやすい壁にペタペタ貼るのです。
なぜ壁に貼るかというと、そのマインドマップを即座に見直しできるようにするためです。
壁に貼っておけばすぐに目に入ってきて、A4サイズ程度のマインドマップなら5秒もあれば内容の復習ができます。
なるべく目に入りやすいところに貼り出して、1日何回も目に入るようにするのもコツです。
何度も見返しているうちに自然と頭に定着してくるので、そうなったマインドマップは剥がしてデジタル化して処分してしまいます。
私はミニマインドマップを利用することが非常に多いので、かき始めはかなり気楽に始めています。
最初から完成形だったり、「よし! このマインドマップで何かを生み出すぞ!」とかはあんまり考えず、とにかく思いつくがままにかき進めていきます。
ただそれでもかき進めることによって、そのうち全体感がわかってきて、自然とまとまっていくところがマインドマップの面白いところです。
日常生活でもパソコンを使うことがほとんどなのですが、紙とペンは手元においてすぐにマインドマップをかけるようにしています(仕事中もこれは同じスタイルです)。
このように私は紙にマインドマップをかくのでそのままだと大量に溜まってきて、見返しも不便になります。
そのためデジタル化も合わせて実施しています。
とはいってもやり方はとても簡単で、スマホのドキュメント取り込みツールで画像化して、Google Photo に取り込むだけです。
取り込み後はマインドマップ用のアルバムへ分類してそれで終わりです。
ここにもポイントがあって、時系列にそった記憶は思い出しが容易になるので、時系列で記憶が引き出せるように、ミニマインドマップにも、日付・時刻・テーマを欠かさず記載します。
こうするとGoogle Photoでパラパラめくりながらみていても、その時のことが思い出しやすくなります。
そうすると、細かい分類や整理はしなくても良くなるので、気楽にどんどんマインドマップをかいて、どんどんデジタル化していくというお手軽ルーチンが実現できるのです。
以上が私の日常生活におけるマインドマップです。
ぜひ、みなさんも日常生活でマインドマップを活用してみてください。
【今日の文房具ネタ】
A4コピー用紙
容易に入手可能で、デジタル化もしやすいのでマインドマップをかくのに非常におすすめです。
文房具が好きなのでお気に入りのノートももちろんありますが、マインドマップに関してはシンプルなコピー用紙が一番扱いやすいです。
(執筆:大澤健広(おおさわたけひろ))
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