みなさまこんにちは、文房具大好きシステムエンジニアの大澤健広(おおさわたけひろ)です。
コロナ禍のニューノーマルも定着してきて、オンラインでの打ち合わせやセミナーも一般的になってきました。
かくいう私も普段は自宅からテレワークで業務をこなし、マインドマップの学校の講師としてもZoomで活動をしております。
さて、マインドマップの学校ではマインドマップの講座がありますが、よく頂くのが「絵は苦手! マインドマップでイラストやアイコンがかけません!」というお悩みです。
私も絵心が無いですし、講師になる前はイラストやアイコンを描くのが大変苦手でした。
でもイラストやアイコンはうまく描ける必要は全くなくて、それが何を表現しているのか伝われば十分なのです。
なので本日は絵を描くことが苦手な私がどうやってイラストやアイコンを描いているのかご紹介します。
①Google先生に全部聞く
今の世の中 Google先生に聞けば大抵のことは答えてくれます。
そして世の中には絵が上手な方も沢山いらっしゃるので、それを見て真似して描くのが一番近道です。
例えば飛行機のイラストが描きたいなと思ったときには「飛行機 イラスト」と検索すると、デフォルメした簡単なイラストから、とても写実的なものまでたくさん出てきます。
そして絵が苦手な我々が一番大変なのは、「実際のもの」を「イラスト」という表現に置き換えることです。
なので検索して出てきたデフォルメされたイラストを真似ると実は案外簡単に描けるようになります。
多少の練習は必要になりますが、やるとすぐに慣れてくるので是非真似してみてください。
同じように「ピクトグラム」(=絵文字の意)で検索したりするとそれらの表現も出てきます。
例えば、「会議 ピクトグラム」なんて検索すると、簡単な棒人間で描かれたピクトグラムが沢山でてきます。
スマホやWebページのアイコンもピクトグラムなので、それらをよく観察すると取り入れることができます。
メールのアイコンやZoomのアイコンなどは特にわかりやすいと思います。
「学ぶ」と「真似る」は語源が一緒と言われます。
是非 Google先生をフル活用して試してみてください。
②標識を観察する
標識はまさにピクトグラムです。
一瞬で視認して意味を理解させなくてはいけないので、よく考えらています。
これらを日常でもよく観察するとマインドマップに取り入れることが可能です。
例えば黄色と黒の組み合わせの標識は大抵注意を意味しますし、赤が入っていれば強い禁止という意味を持たせていることは直感的にわかります。
なので、これらの考え方をマインドマップに取り入れるとグっとわかりやすくなります。
標識そのものをマインドマップに取り入れてしまっても良いと思います。
また標識に描かれているイラストもポイントです。
これらも非常に単純な線で表現されているので簡単に真似することができます。
日常生活にはアイコンが溢れていますので、観察をしてみてください。
③丸、三角、四角を駆使する
丸と三角と四角を組み合わせると実はそれなりの表現が可能です。
丸と三角と四角を描けばおでんが描けるなんてお話を私も学びました。
そしてこの考え方を立体に広げていくと更に色々なものが描けるようになります。
円柱、三角錐、直方体が描ければそこから、いろんなイラストにつなげることができます。
少し慣れは必要ですが、これをやるとかなりラクにそれっぽいものが描けるようになるので試してみてください。
慣れるまではピクトグラムをこの考え方で分解して真似してみるのも良いでしょう。
練習は必要ですが、それほど時間がかかるものではないので、普段のマインドマップ作成で意識すれば私と同じくらいにはすぐに描けるようになります。
④人の描き方
マインドマップでは感情を表すことがあるので、人を描けると重宝します。
人を描こうとするときには棒人間で描くと実は取り扱いが難しくて、胴体は四角、手先と足先は丸で表現すると一気に扱いやすくなります。
少し動かしてあげればそれなりに色々な動作を表現できるので、試してみてください。
それから表情についても簡単に多彩な表現をすることが可能です。
目の位置と口の形で大概の感情は表現することが可能です。
マインドマップの中にこれらの顔で表現された感情が入ってくると一気に親しみやすくなって、とても良いマインドマップになります。
ちょっと練習すればすぐに描けるようになるので試してみてください。
ここでは私が普段マインドマップを描くときに意識していることをご紹介いたしました、他にもたくさんあります。
記事もございますので、是非御覧ください。
↓↓↓こちらの記事をご確認ください!↓↓↓
https://www.mindmap-school.jp/blog/mindmap-easy-icon/
【今日の文房具ネタ】
Pelikan Souverän M800 (万年筆)
本日ご紹介するのは Pelikan の スーベレーン M800 です。
私はこの万年筆を一番長く愛用しております。
万年筆は他に何本も持っていますが、安定の信頼感と使い心地はこの万年筆が一番です。
普段の仕事や私生活ではミニマインドマップをかくことが一番多いのですが、万年筆でかくと気分が違います。
もうこの万年筆が無いと生きていけないくらいにどっぷりハマっている至高の1本(実際はインクの色違いで4本持ってますが)です。
(執筆:大澤健広(おおさわたけひろ))
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