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読書 戦略ごっこ

読書 戦略ごっこ

「マインドマップの学校」で月に1度記事を書いております丸山清武と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2月の後半にスマホのアイコンの整理をしました。

なぜならスクリーンタイムを見ると1日6時間を超えるほどスマホを見ていると言う結果がわかり、

SNSのショート動画など見て、無駄な時間を浪費していることに気付かされたからです。

SNSのアイコンを画面から隠して、手持ち無沙汰でスマホを見てもアイコンがなければ見ないだろうと。

その結果現在は、1日2.5時間程度に落ち着いています。

 

SNSから入ってくる情報が極端に少なくなり、SNSで発信をする回数も激減。

仕事としてSNSを活用して発信せねば、と言う焦りもあります。

しかしSNSを見る時間が減ったことで、情報の洪水から逃れることができ、精神衛生上とても良い感覚が得られたのも事実。

SNSを見ない代わりに、新聞や本を読む時間ができました。

そんな中で、今回は「戦略ごっこ」という少々分厚い本を手にとって見ましたので紹介します。

 

マーケティングの本はこれまで色々と読んで来ました。

私は事業の成長を目指し、これまであの手この手と本に書かれている施策を打ってきました。

結果が出たものもあれば、全く数字が変わらないか、悪くなったことも結構ある気がします。

「そもそもそんなのマーケティング以前の問題だ」というこの本は、ある経営者さんが読んでいらっしゃったので、

私も読んでみようと思ってAmazonで購入しました。

今まで、「こうするとこうなる」と本に書いてあったからやってみたけど、「そうしたくてもそうはならない」ことだらけ。

現実と理屈が異なるときは、間違っているのは理屈の方だ、と書かれています。

このような事実を知った上で、「絶対的なルール」があるわけではないということを認識するところから始まります。

 

 

私はだいぶ頭でっかちというか、マーケティングの本に感化されていて、

現実との乖離を受け入れられなかった部分があったことを認識しました。

ビジネスの現場では、「公式」みたいなものがすべて当てはまるわけではなく、

色々な要素が絡み合って、お互い影響し合って、そんな簡単なものじゃないんです。

数字を変える「万能薬」は存在せず、事実、現実、エビデンス、から目を背けないようにしないと、

机上の空論(戦略ごっこ)になってしまうことをこの本から学びました。

 

(執筆: 丸山 清武)

 

 

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