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マインドマップでお互いを理解しあう

代表の塚原美樹です。

 

会社で起きる問題のほとんどは、人に起因していますよね。

 

メンバー間のちょっとしたすれ違いや誤解がもとで、仕事が前に進まないなんてことは、どこの職場でも起きていることと思います。

 

とある小さな会社のコンサルティングをした時に、2人の社員さんにマインドマップをかいてもらいました。

 

メインブランチ(第1階層めの太いブランチ)の上の言葉はこちらで指定しました。

 

「仕事」「会社」「夢」という3つのブランチを作ってもらい、その先に思い浮かぶことをかいてもらったのです。

 

そして、できあがったマインドマップを社長に見ていただきました。

 

すると、社長が思っていたのとは違うことを、社員さんたちは考えていたことが分ったんですね。

 

マインドマップの考案者であるトニー・ブザンは、マインドマップを使って、オリンピックのボートチームのメンタルコーチをしたそうです。

 

やはり同じように、それぞれのメンバーに、オリンピックに行くにあたっての「思い」をマインドマップにかいてもらい、お互いにその内容を共有したのだそうです。

 

普段、一緒に仕事をしていても、一緒に練習をしていても、深い話や思いを共有するような機会はあまりありませんよね。

 

マインドマップはかいているうちに、心の奥にしまってあることが自然と引き出されてくるようなところがあります。

 

思いをマインドマップにかき出して共有すれば、相互理解は相当深まるでしょう。

 

ちなみに、ブザンがサポートしたそのチームは、シドニーオリンピックで金メダルを獲得。そして、私がサポートしたその会社は、社長と社員の関係が少し改善したようでした。

 

あなたもぜひ、マインドマップでチームメンバーとの関係を良いものにしていってくださいね。

 

写真は昔かいた一日の振り返りのマインドマップです。
       
   (執筆: 塚原 美樹)
  

 

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