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マインドマップを使ってファシリテーション

マインドマップを使ってファシリテーション
マインドマップを使ってファシリテーション
マインドマップを使ってファシリテーション

「マインドマップの学校」で月に1度記事を書いております、インストラクターの丸山清武と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、今回の投稿は「マインドマップとファシリテーション」について投稿します。

 

先日、私の住む新潟県で古くからある「ブナ林」をこれからどうやって生かし活用していこうか? という会議が開催されました。

 

地元の町内会長、森林組合長、建設会社、大学教授、と様々な関係者が30名ほど集まりました。

 

私はファシリテーター役として、参加者それぞれの立場の意見や、これまでの歴史、地域の関わりなど、すべての発言をミニマインドマップにかき出し、これからの活用の方向性を見出すお手伝いをさせていただきました。

 

ミニマインドマップがとっても有効だったのは、どんな順番で、どんな意見が出て来ても、対応できるということです。

 

もともとまとまっていない思考を次々にかき出すことができるミニマインドマップは、ファシリテーションととても相性がいい!

 

町内会長さんは「ブナ林」の歴史を話します。

大学教授は「ブナ林」の価値や貴重性を話します。

建設会社の方は「ブナ林」の活用方法を話します。

 

それぞれのキーワードをブランチに乗せて書き出します。

出てくるキーワードから、この森林の未来を探ります。

 

結果的には、季節の山菜、祭り、ウエディング、キャンプ、などのキーワードから活用の方向性が出て、30年前に植林をした歴史、その時の未来への願い、今尚守られている約束は、「ブナ林」にまつわる物語として、きちんと語り継ぐ! という事になりました。

 

この会議の議事録は「ホワイトボードにかかれたマインドマップ」をスマホでパシャリ!

参加した皆さんが各自スマホに収めて次回の会議までに振り返って資料にしていただきました。

 

なんとも、マインドマップの活用方法は多彩ですぞ!

ぜひ使いこなしましょう!

 

(執筆: 丸山 清武)

 

 

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