「マインドマップの学校」で月に1度記事を書いております、インストラクターの丸山清武と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は最近好調の「ワークマン」という、
作業服を販売するお店の変貌について書かれた
「ワークマンはなぜ2倍売れたのか」という著書をマインドマップでかいてみました。
私のワークマンのイメージは、職人さんが作業服を買うお店でしたが、
どうやら今はアウトドアウェアを販売する店に変貌したようです。
いつの間にか、吉幾三のキャラクターのイメージは影を潜めて、
おしゃれなイメージに大きく変化。
ビジネスのヒントがそこに有るのではないか?と、
本を読んでキーワードをマインドマップにまとめてみました。
1, ワークマンを変えた、土屋哲雄社長
2, データ経営による大躍進
3, 売価設定の考え方
4, ファンの存在
5, 壮大な実験、アフターコロナ
本の中ではもっと章が細かく書かれていましたがこの5つをBOIにしました。
特に、私が興味深かったのは「4, ファンの存在」でした。
バイク乗りが雨合羽(レインウエア)をこぞって買いに来た!
機能と価格のバランスが秀悦で、コストパフォーマンスが最高。
今まで建設現場などで着られていた作業着が、
ファッション性も加味された高性能ウエアとして火が付いてブレイク。
そういったファンを「身内化」して商品開発、もう外れないものづくり。
SNSを通じて拡散し、お客さん→ファン→アンバサダーへ。
会社トップによるデータ経営へシフトして変革を起こし、
商品の機能、価格、デザインを見直し、
ファンを身内化して商品開発。
トライ&エラーを重ね、アフターコロナの中でも業績は絶好調!
ワークマンって、素敵ですね。
私は長らく小売業をやってきました。
どうやってファンをつくるか? ということは
いろいろな本に書いてありました。
しかし、そのファンの方と一緒になって、
どう楽しくビジネスを展開するか? は、無かったように思います。
そのひとつの形がこの本にありますね。
「売り方を変えただけ」で売上が2倍に! なった秘密を解き明かしてくれます。
ビジネスマンの方は色々なヒントを得られる一冊なので、ぜひ参考になさってください。
(執筆: 丸山 清武)
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