「マインドマップの学校」で月に1度記事を書いております、インストラクターの丸山清武と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて今月の投稿は、2022年初読書のマインドマップです。
今年の1冊目に選んだのは、「超加速経済アフリカ」です。
昨年から、アフリカが熱い! アフリカが熱い!といろいろな方が言っていました。
YouTubeでも、オリラジの中田敦彦さんが話していましたので、視聴された方も多いのではないでしょうか。
その基になった本が、この超加速経済アフリカという本です。
副題に「LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図」とあります。
かえる跳び、一足飛びで、一気に経済発展を遂げているのが今のアフリカです。
その本の内容を一枚のマインドマップにまとめてみました。
・アフリカ大陸には54の国が存在し、なんとインドの10倍の面積
・アフリカの中位年齢は19.7歳に対して、日本のそれは48.4歳
などなど、広くて、若くて、急速に経済発展をしている。
どんどん豊かになっているのですが、まだまだ格差の開きが大きいのも事実。
しかし、アフリカでは世界の最先端技術を持った企業が進出している。
そしてその最先端テクノロジーを駆使して、次々と新しいサービスを展開している。
なぜ、今アフリカで最先端のサービスを展開しているのか?
その大きな理由は、2つ
・新しいことをやるのに既得権益が邪魔をしないこと
・まだまだ細かい法律の整備が不十分で(余裕がある)あること
だから最先端のテクノロジーを存分に試せる「実験の地」ということなんですね。
日本にいる私にとっては、なんとも羨ましい。
というか、危機感さえ覚えるというか。
本当にヤバイ!と感じますね。
近い将来日本は、ぴょーーーんて軽ーく飛び越えられて、追い抜かれてしまいます。
そしてアフリカの陰には、いつも中国の存在があります。
「一帯一路」という構想をもとに、巨額の投資を行い、アフリカの経済に深く深く入り込んでいます。
アフリカの54か国のインフラの整備に人・モノ・金を送り込んでいる中国は、ますます世界への影響力を持っていきますね。
いやー、アフリカに行ってみたい!
そう実感させる一冊でした。
(執筆: 丸山 清武)
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