「マインドマップの学校」で月に1度記事を書いております、インストラクターの丸山清武と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は「頭をよくするには、読書をしよう!」というテーマでお送りします。
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「読書をしよう!」だけだと少し弱いので、
読書をして、その内容をマインドマップでまとめるところまでやってみましょう。
昨今、AIやChatGPTといった便利なツールが出てきて、
質問に対して、即座に答えを導き出せるようになってきました。
素晴らしいですね。
ますます、時代は便利性を追求し、「頭を悩ます」なんて死語になりそうです。
だって、考えなくて良いんですもの。
すべてはAIが正確な答えをだしてくれるんだもん。
その是非はさておいて、今回は、人間の頭をよくする、
自分で考える、自分の考えたことを表現する、そこにフォーカスしたいと思います。
読書をして、そこに書かれている内容を理解し、
マインドマップというツールを使って表現するというトレーニングです。
この表現するところが苦手という人が多いのではないでしょうか。
なんとなく、頭の中にはあるのだが、どう表現したら良いのか?
どう表現したら、うまく伝わるのか?
ココなんですよね。
順序、区分け、関連性、階層、対比、具体例、などなど。
今回は「ジャーニーシフト」という本を読みました。
その本のなかに書いてある、
「これから企業が提供していかなければならないのは、
モノや情報、瞬間的な道具としての価値ではなく、
顧客の成功体験を実現させるための行動支援である。」
という点が一番印象に残ったので、その部分をマインドマップにまとめてみました。
私も、スモールビジネスの経営者として、この考えに触れて「ハッ」としました。
「利便性」がどんどん進むなかで「意味性」を重視したビジネスにシフトしていかないと、
ジリ貧になっちゃうなぁ、とつくづく感じました。
AIやChatGPTも使いながら、最後は人間の脳で勝負する必要がありますね。
自分の頭を使って、思っていることを表現する練習をしてみてはどうでしょうか。
(執筆: 丸山 清武)
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